複数報道によれば、韓国の産業通商資源部長官は、2016年12月、高機能・中・大型ドローンの育成のため、官民共同で、今後3年間に5000億ウオンの投資をすることを明らかにしました。農業・漁業分野、公共サービス、インフラ整備等を目的として長時間のフライト、悪天候下、衝突回避等の技術開発を軍を含めた産学共同で行っていくとのことです。また、ドローンの市場創出のため公共需要を拡大していく計画とのことです。ドローンを活用した有望市場への参入とともに無人機の輸出の産業化も図っていく方針とのことです。ホビー用ドローン市場では出遅れ感のある韓国ですが、今後の有望市場である高性能・中・大型ドローン市場では世界市場で先行していくことを意図していると思われます。
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