NEDO「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト」に 日本気象協会の「ドローン向け気象情報提供機能の研究開発」が採択

  一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己、以下「日本気象協会」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト」にて、「ドローン向け気象情報提供機能の研究開発」(以下、「本研究」)を応募し、採択されましたことをお知らせします。

研究概要
  ドローン(UAV:無人航空機)を「物流、インフラ点検、災害対応」などの分野で活用を進めるためには、ドローンの安全飛行を妨げる突風や豪雨、雷、霧などのさまざまな気象現象を、より詳細かつ正確に把握し、予測することが重要です。
日本気象協会は、ドローンが飛行する高度100~200mの気象現象を「把握」・「予測」する技術と、ドローン向け気象情報を「提供」する技術を開発します。この情報を、ドローン運航管理システムやドローン運用者が利用することで、安全で効率的なドローンの運航を実現します。
日本気象協会はドローン向け気象情報提供機能の開発で、ドローンが普及し活躍する社会の実現に貢献していきます。

研究期間
  平成29年度~平成31年度(予定)

ドローン向け気象情報提供のイメージ.png
図 ドローン向け気象情報提供の活用イメージ

事業採択に関する詳細:http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100766.html
本件に関する補足資料はこちら:ドローン向け気象情報提供機能の開発.pdf

       (日本気象協会ホームページより)