複数報道によれば、米ドローン市場で急成長していたドローンメーカーの3D Robotics(3DR)が、消費者向け市場から企業向け市場へシフトすることを明らかにしたとのことです。
北米のドローン市場では中国のDJIがシェアの約50%を占め、3DRのシェアは約7%とのことです。世界の民生用ドローンの約70%を占めるといわれるDJIが優れた機能をもちしかも格安で攻勢を強めており、また最近では、中国シャミオがさらに格安のドローンを供給するというニュースが流れました。
競争激化の中で、3DRの業務向け市場への転進の動向が注視されるところです。

*ドローンの飛行許可・承認申請において「資料の一部を省略することができる無人航空機」として認定された機種がDJIのドローンが合計13機種になったとのことです。

資料の一部を省略することができる無人航空機 (国土交通省航空局ホームページより)

ドローン事情インアメリカⅣ