ドローン事故

複数報道によれば、2016年6月11日　加ケベック州で行われた屋外でのイベントで、観衆に空撮中のドローンが墜落し女性の頭に衝突する事故が発生しました。女性は、首の頸椎に重症を負ったとのことです。
イベント主催者側の関係者は、墜落したドローンのパイロットはドローンの操縦がガイドラインを守っていなかったこと及び人々が集まっている場所に接近しすぎたために発生した事故と発言した。
カナダ運輸安全委員会は、飛行ガイドラインに対する違反の有無を調査中とのこと。被害者の女性は訴訟を準備中です。

グラビア撮影中の女優にドローンが衝突、歌手のエンリケ・イグレシアスさんが、コンサート中に飛行中のドローンに触ろうとして、指や手に大きな負傷を負った事件、イギリスで幼児がドローンと衝突、失明する事件も発生。

ドローンは高速飛行も可能であり、プロペラも高速回転しているうえに、被害者に不意に襲ってくる等、一歩間違うと非常に危険な凶器になりうるものであり、パイロットは、万全のうえに万全を重ねた注意義務を負うものとおもいます。

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