○廃除の確定によって、被廃除者は相続権を剥奪されます。「廃除」の旨が、戸籍に記載されます。
○新戸籍の編製、他の戸籍への入籍があっても、家庭裁判所により、廃除取り下げの調停、審判がない限り「廃除」の記載が移記されます。
○廃除者に対する相続権を失いますが、他の者に対する相続権は失いません、
例えば、父から排除された場合は、廃除された者の戸籍の身分事項欄に父から廃除されていることの記載がされることになります。

廃除と戸籍

犬山・寂光院