遺言による認知

○遺言で認知をすることができます。遺言者の死亡により、出生のときから認知の効力が生じます。

○成年の子を認知する遺言をすることができます。遺言を執行するには、その成年の子の承諾を得なければなりません。

○胎児を認知する遺言をするこたができます。遺言を執行するには、胎児の母親の承諾を得なければなりません。

○死亡した子を遺言で認知するには、その者に直系卑属がいる場合に限り認知をすることができます。遺言を執行するには、直系卑属が成年の場合には、その承諾を得なければなりません。