複数報道によれば、ドイツで開催された国際家電見本市「IFA2016」で数多くのドローンが出品されたとのことです。ドローンに関する法整備は各国まちまちですが、産業用ドローンと消費者向けドローンの区分けが明らかになってきているとのことです。その中でもドローンレース用に特化したドローンの開発が進んでいくものと見受けられたとのことです。テレビ中継が開始されたり、大企業のプロモーション動画でドローンレースが起用されたりしました。話題にもなった賞金付ドローンレースの開催により、ドローンレースがプロスポーツ化してきています。今後ますますドローンレース用に優れた飛行能力をそなえた機体の開発が進んでいくものと予想されます。日本では、産業用であれエンタメ利用であれ、まだ一般的にドローンは認知されていないので、海外に比べてドローンを取り巻く環境整備が遅れていると指摘されています。ドローンレース等を通して、目まぐるしく変化していくドローンのもつ可能性が多くの人々に伝わる日も近いことでしょう。
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