2017年はドローンの実用化のための開発がますます進化し、産業用ドローンの活用が普及していく年になりそうです。アメリカでは、PwCやゴールドマン・サックスのレポートで、まず建設等のインフラにおけるドローン活用が増加していくと予測しています。ドローンで建設現場を確認することで効率化を図ることができ、バーチャル・リアリティ(VR)技術との融合で建物をシュミレーションし、建設前に問題点を発見しコストの削減に寄与できるとしています。次に農業でのドローン活用では、ドローンでデータを取得し、肥料、殺虫剤、除草剤の散布で最適量を迅速に投入でき、コストの削減を図りながら収穫量を上げることが期待できるとしています。この他輸送手段、通信手段等、社会インフラの整備にドローンは不可欠なものとなっていくとレポートしています。2017年はドローンの普及にとって重要な年になりそうです。
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