○複数報道によれば、アメリカ・ラスベガスで開かれたInterDrone2016(開催期間9/7~9/9)で、米連邦航空局(FAA)長官は次の様に述べました。「今後、新しい機体や利用方法が出てくるが、FAAはオープンに柔軟にクリエ一ティブに対応していく。」
○自動飛行及び障害物回避といった遠隔操作システムをそなえたドローンが開発されることが、ドローンを活用した産業の発展には不可欠です。現状は、アメリカにおいても2016年8月29日から、商業利用のドローンに関する規制は大幅に緩和されましたが、目視の範囲内での飛行との制限が付きました。多数のドローンが飛ぶことによる、空中衝突、墜落の危険の増大を避けるための施策ですが、ドローン配達の実現は当面見送りとなるかもしれません。

ドローン事情インアメリカⅩ