中国のEHangが、発表した一人乗りドローン「EHang184」は年内にもネバダ州でテスト飛行が行われると、複数メディアで報じられました。ドローンタクシーへの成長が期待されているとのことです。米・連邦航空局(FAA)は、人を乗せたドローンが飛行することは、現時点では禁止しているが、将来的にはドローンの活用を考慮のうえ規制緩和への動きも出始めているとのことです。
日本国では、改正航空法によって、「無人機」とは構造上人が乗ることができない機器であると規定しています。加えて、有人機を改造したもの等、無人機であっても有人機に近い構造、性能・能力を有している場合、航空法上の「航空機」に該当する可能性があるとのことです。《無人航空機(ドローン、ラジコン等)の飛行に関するQ&A》(国土交通省航空局ホームページより)

「空の産業革命」を起こすといわれるドローンの進化・活用と国民の生命・財産を守るという国家の責任との間での法整備と規制緩和がどう動いていくか注視されるところです。

一人乗りドローンⅡ