官営ドローン公園（韓国）

複数報道によれば、韓国の首都ソウル市・漢江周辺の芝生エリア27,000㎡を、ソウル市は2016年6月25日から「漢江ドローン公園」として運営していくと発表しました。
飛行の許可・承認手続きをしなくても、12ｋｇ以下のドローン及び高度150ｍ未満であれば、自由にドローンを飛行させることができます。同施設では、一度に30機までしか飛ばせないので、インターネットで予約をするか、先着順ですが現場で予約するとのことです。また、安全上の理由から、
ユーザーは、必ず保険に加入しなければならないとのことです。近々、公園内にはドローンレース専用エリアも建設予定だそうです。

ソウル市内も多くは飛行禁止区域ですが、韓国政府がドローンに対する規制緩和を決めたことで、ドローン市場の成長が見込まれる中での、官営でしかも都心に、ドローンを許可・承認手続きなしで飛行させることができる公園をつくるという試みといえます。