ドローンの飛行許可・承認申請において、「資料の一部を省略することができる無人航空機」に(株)自動制御システム研究所の2機種が加えられました。今までは、民生用ドローンの世界シェアの約70%占めるといわれている中国企業のDJI社の10機種及びヤマハ発動機(株)の10機種が対象でした。
この(株)自動制御システム研究所が制作した国産ドローン「MS-06」をベースとして、ミニサーベイヤー参加企業と共同開発したドローンは、人命救助用途に特化し、赤外線カメラ、物品投下装置、救助用浮袋等を備えた国内初のレスキュー・ドローンとのことです。もうすでに販売されているとのことです。
また、「MS‐06」をベースとして「山岳災害救助・救援支援機」も開発中とのことです。ドローンに探査用送電アンテナを搭載し、人間が身に着けたタグを検知して遭難者等を捜索するとのことです。自治体との共同試験もスタートしているとのことです。