複数報道によれば、日本地図センターと防災科学研究所とが、それぞれ独自に重量200g未満のドローンを開発中で、もうすでに実験機を、熊本地震後の現地調査にも活用したとのことです。
無人航空機の飛行に関するQ&A(国土交通省航空局)によりますと、改正航空法上の無人航空機には、重量200ℊ未満(機体重量とバッテリーの重量の合計)のモノをいい、両機構の開発中のドローンは、重さ200ℊ未満のドローンであり、改正航空法の規制の対象外であり、飛行許可・承認が不要となり、不測の災害・事故等に素早く対応が可能となるとのことです。
ただし、従来からの航空法の第99条2の規制(空港等周辺や一定の高度以上の飛行については国土交通大臣の許可等が必要)は適用されます。
超小型のドローンは、世界中で開発されつつあるようです。

 

超軽量ドローン