複数報道によれば、タイムズ・ハイヤー・エデュケーション世界大学ランキング2016-2017年(上位980校)が、日本時間2016年9月22日に発表されました。日本からトップ200大学に入ったのは 東大、京大の2校のみで、アジアの中でも日本の大学の競争力が落ち、地盤沈下の傾向がはっきりしてきているのではないかと心配されるところです。ちなみに、シンガポール国立大学は24位、北京大学が35位、精華大学が35位でした。一方、日本では年々外国人留学生は増えてきています。日本政府の「留学生30万人計画」により、優秀な留学生を戦略的に獲得するとともに、人口減少時代に留学生の定住化を目指しているとのことです。日本への留学生は、母国のトップ大学に不合格となり日本の東大、早慶を滑り止めとする優秀な留学生もいますが、当初から海外で評価の高いトップ校を目標とする留学生が増えてきているのが現状とのことです。
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