報道によれば、法務省によると、2015年度で失踪した技能実習生が5803人にのぼったとのことです。2015年の技能実習生の失踪者数は、中国人で3116人、ベトナム人1705人、ミャンマー人336人となった。技能実習生の失踪は、平成23年で1534人だったのが、この5年間で約4倍に増加しました。不法残留、資格外活動等の技能実習生の摘発も増加しています。こういった状況の打開に向け、政府は、受け入れ企業・管理団体に対する監視体制強化、滞在機関の延長、介護分野への拡大等の外国人技能実習生制度の適正化法案を、今国会で成立させるとしています。
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