「空の産業革命」を起こすといわれるドローンに関して、我国においても、飛行に関する数々の法令の整備がすすんできておるところです。主な法令としては、航空法132条、132条の2、132条の3,99条の2、ドローン飛行禁止法等が施行されております。

さて、ドローンの最大の利便性は、空撮であります。ドローンのテクノロジーの発展により、安価で簡便な方法で「空からの撮影」が可能となったためプライバシー侵害、刑事、軽犯罪法、迷惑防止条例、個人情報保護法等の法令に違反する恐れが、多々現実のものとなっております。総務省による「ドローン」による撮影映像等のインターネット上での取り扱いに係るガイドラインを一読しておくことは、関係者の方に、お役に立つことと思います。

「ドローン」による撮影映像等のインターネット上での取扱いに係るガイドライン