複数報道によれば、中国・深セン市でドローンの操縦免許を取得する人が急増。1年前にはわずか6人だった免許取得者が、現時点(2016年6月)では600人程になったとのことです。中国民用航空局の規定によれば、ドローンの重量7キロ超、飛行高度120m以上、飛行距離500m以上のいずれかに該当する場合には、中国航空所有者・操縦者協会発行の免許の取得が義務付けされているそうです。
日本国では、ドローンの飛行に関する免許制度は、現在採用されていませんが、改正航空法に規定にある「飛行禁止空域」でのドローンの飛行には国土交通大臣の許可が必要となっています。
また改正航空法の規定にある「飛行の方法」による以外で、ドローンを飛行させる場合には国土交通大臣の承認が必要となっています。
ただし、ドローンの飛行許可・承認を取得するには、関係する知識及び操縦能力が審査対象になっています。
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