複数報道によれば、中国深センの2015年のドローンの輸出額は、約519億円(30億9000万元を日本円に換算)で前年比720%増に達した。「中国ドローン市場追跡レポート」によれば、2016年には、39万台の販売予測であり、2019年には、中国国内で300万台に市場規模は含らむと見込んでいる。
深センのドローン主要輸出国は、香港、アメリカ、ヨーロッパ、日本等であるが、深センドローン業界の雄であるDJIは、2016年1月に韓国にも支社を設立しました。DJIはドローンの全世界の民生用のシェアの70%を占めるといわれています。今後、中国深センのドローン業界がアジアに市場を拡大してくるものとおもわれます。中国政府要人も、ドローンを中国経済の成長原動力として、ことあるごとに宣伝しているとのことです。