複数報道によれば、日本学生支援機構によると、外国人留学生数の2015年度の対前年比の増加率は、大学が3.5%、大学院は2.4%、専門学校は32.2%で専門学校の人気が高まってきていることが明かになってきました。2015年度では、中国人留学生が約9万4千人、次いで多いベトナム人留学生が約3万8千人でした。2009年の入管法の改正によって外国人の日本への留学の要件が緩和されたこと、中でもアルバイトが、「1日4時間」しかできなかったのが、「1週間28時間」できることになったことが、留学生が増加した原因であったと考えられています。日本語をマスターするのがなかなか困難な中で、留学生の一部は大学進学を目標とする考えから、日本の文化や手に職をつけたいと思う留学生が増え、専門学校へ進学し調理師、アニメ関係等を志望する留学生が多くなっているようです。
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