中国メディアによれば、2017年5月9日正午ごろ、中国・四川省の重慶江北国際空港の南側でドローンの違法飛行による航空妨害事件が発生。約12便が着陸できなくなり、10数便が欠航または遅延になったとのニュースが流れました。同省の成都市双竜空港でも4月中に、ドローンによる違法飛行が報告され100便近くが目的地の変更や出発地への引き返しを迫られました。中国民用航空局によると、2015年にドローンによる妨害事件が4件、2016年にも23件発生しているとのことです。中国国内では他の空港でも同様な事件が多く発生し、大きな社会問題となるとともに法的整備が追い付いていない問題が明らかになってきています。
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