改正航空法の施行によって、「やってはいけないこと」「やってよいこと」の
明確化は計られたところです。さまざまな分野で利用されるようになるためには
より安全確保への配慮が求められます。航空法を遵守するとともに以下の事項にも
注意して飛行させる必要があります。
「無人航空機(ドローン・ラジコン等)の安全な飛行のためのガイドライン
国土交通省航空局」より

○飛行させる場所

・空港等の周辺では、飛行禁止空域が詳細に設定されています。誤って急上昇
させるなどにより飛行の禁止空域に飛行させることがないよう、原則として
空港等の周辺では無人航空機を飛行させないでください。
*可能な限り飛行高度が表示される機体を使いましょう。

・航行中の航空機に衝突する可能性のあるようなところでは、無人航空機を
飛行させないでください。

・第三者の上空では飛行させないでください。学校、病院等の不特定多数の人が
集まる場所の上空では飛行させないでください。

・高速道路や新幹線等の上空及びその周辺では無人航空機を飛行させないでくだ
さい。

・鉄道車両や自動車等は、それらの速度と方向も予期して、常に必要な距離
(30m)を保てるよう飛行させてください。

・高圧線、変電所、電波塔及び無線施設等の付近では、電波障害等によって
操縦不能となる恐れがあるため、十分な距離を保って無人航空機を飛行さ
せてください。

ドローン飛行時の注意事項