アメリカでのドローン等の活用動向

○ドローン等の活用に関して
米国においても軍事目的、犯罪者の取り締まり以外の利用に関心が大きくなって
いるとのことです。
民間、行政等の部門で社会・経済的なメリットを求め、市場は劇的に拡大して
行くと考えられます。

○まず農業分野ではドローン等は低い高度で飛行が可能なので農耕地の調査が、
費用も安くできるので農業関連でのブーム到来が見込まれている。
利用方法も今後どんどん開発されていくと思われます。

○空中監視事業
ドローン等は低コストで飛行させることができるので、家畜の監視、パイプライン
のセキュリティー、ホームセキュリティー、路上の巡回等の対象物の自動検知方法
の開発とともに拡大の一途である。監視分野の将来性につき期待度が大きくなって
いるとのことです。

○運輸
ドローン等はアマゾンが利用実験を開始したニュースが話題となっています。
貨物はドローン等に搭載できますが、距離・天候等を含めた移動時での安全確認
について、現在は不都合とされるところです。
しかし、技術開発とともに低コスト化が実現できれば、運送業、貿易、交通を
根本的に変える可能性があるといわれています。

○上記以外でも、石油、ガス、鉱物探査、人命捜索、救助、環境保護等で、既に
利用されているか、又は導入が見込まれている。
今後は計り知れない産業分野への広がりが考えられます。