複数報道によれば、隣国・韓国は国をあげてのドローン産業への取り組みをしているとのことです。コンテナ貨物のハブである釜山港を抱えた釜山市がドローン産業への拠点となることを目指して、企業・研究所等の誘致を活発に行っているとのことです。今後は、国、軍、企業等が一体となって海外への売り込み攻勢をかけてくるものと思われます。
まだ日本と比べれば、ドローンの飛行に関する規制も緩やかで、また比較的に安価で入手しやすいこともあって大人も子供もドローによる飛行や撮影を楽しんでいるとのことです。大手企業がスポンサーになってドローンレースの開催も、ソウル、釜山等で行われているそうです。

2016年1月には、ドローンショー「2016Drone Show Korea」が釜山市で開催され、軍事、救助、SWAT、農業等といった分野での出品が多数あったとのことです。

ドローンの韓国事情